​アプリで婚活はできるのか?

「婚活アプリ」を使ったことはありますか? 昔に比べてとてもカジュアルに使われるようになったその手のサービス。今回はbar bossa店主・林伸次さんが聞いた、婚活アプリ活用法です。ああいうサービスはちょっと恐いなあ、という方でももしかしたら印象が変わるかもしれません。

婚活アプリ利用者に聞いた実際の話

いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。

先日ある男性から、婚活アプリを使って女性と仲良くなる方法を教えてもらいました。

まず、自分の写真を、どんな変な顔でも良いから「笑顔」にすることが第一のポイントらしいです。複数写真を表示できる場合は、とにかくどの写真も笑っている写真にして、さらに複数の友達とワイワイやっている写真にすると好印象らしいです。

そして運良く連絡が取れるようになれば、「会いましょう」ということを提案しなきゃいけないですよね。そこで、「とりあえずランチいかがですか?」とか「4対4で会いませんか?」と言えば、簡単に承諾してもらえるそうです。確かに女性は最初から「1対1」とか「お酒」は警戒しますよね。なるほどです。

というわけで、今回は「婚活アプリ」を使っている人たちに聞いてみたことを報告いたします。

まず、結構多いようなのですが、既婚者だったり恋人がいたりするのに、それを隠して、ただ性的な目的だけで婚活アプリを使っているという男性です。悲しいかな、「数を誇る男」っているんです。年収でも身長でも学歴でもコレクションでも知識でも生まれでも職業でも何でも良いのですが、どういうわけか「あいつより俺の方が上」ってなりたいんです。さらに女性を口説き落とすのって狩猟本能と言いますか、ゲーム的な要素も楽しいらしく、何度かうまくいくと病みつきになるようです。

で、婚活アプリを結構使った女性に聞いたのですが、そういうセックス目的の男性は、すぐに「とりあえず会いましょう」って連絡をしてくるそうです。真面目で本当に恋人や結婚相手を探している男性は何度もメールをやり取りするのを嫌がらないし、やっぱりメールの文面に「誠実さ」があらわれるということでした(でも、そういう風に装う悪い男性もいそうですのでお気をつけください)。

さらに、「化粧品を買って」とか「○○に入会して」って人もやっぱり多いそうです。その人たちに関しては、写真や友達の数や条件が何かと「良い人」に見えるから、なかなか見分け方が難しいと聞きました。何度かデートを重ねた後に、「化粧品、どういうの使ってる?」って言われて、「ガクッ」と来たという話も聞きました。「あれで結局、化粧品買っちゃう女の子多いんじゃないかなあ」とのことでした。「後で考えると『こんな有名人と知り合い』って会話とか『繋がる』って言葉が多い人だったなあってわかるんですけどね」だそうです。

婚活アプリで心が折れないように
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ワイングラスのむこう側

林伸次

東京・渋谷で16年、カウンターの向こうからバーに集う人たちの姿を見つめてきた、ワインバー「bar bossa(バールボッサ)」の店主・林伸次さん。バーを舞台に交差する人間模様。バーだから漏らしてしまう本音。ずっとカウンターに立ち続けて...もっと読む

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