週刊ダイヤモンド
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第21回】医師への道を諦め切れない歯科医の現実と受験事情(後編)
難関の医学部を諦めて、やむなく歯学部を目指す学生も少なくない。そんな受験の現状や、その先にある歯科医という職業、医師との格差について徹底解説する。
医学部への転部や学士入学制度がある歯学部が人気
そして、歯科医になったとしても、厳しい現実が待っている。実際に歯科医の収入はいかほどか。表を見てみよう。クリニックの院長ともなれば平均年収は約1271.6万円だが、一般の歯科医は約601.6万円。「先生」と呼ばれる職業としては少々物足りないが、普通の生活をしていればワーキングプアというほどではない。
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この連載について
週刊ダイヤモンド
医学部受験が過熱しているが、どれだけの人が医学部の真の“序列”を知っているだろうか。医学部に入るということは、医師になることを意味するが、入る医学部によっては今後の人生を大きく左右しかねない。そこで本特集では、日本に81ある医学部を徹...もっと読む
著者プロフィール
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