成城石井が考える第三の道【第27回】

ジャーナリスト・佐々木俊尚さんの最新刊『そして、暮らしは共同体になる。』の全原稿を火・木の週2回で公開中!第2章では、心地いい暮らしを支える活動を始めている人や企業をご紹介していきます。
「そもそもブランディングをしていない」という成城石井。「第三の道」はどこに向かっているのでしょうか。

成城石井が考える第三の道

 成城石井の話を聞いていると、ポテトサラダのじゃがいもの皮を手で剥いてるとか、バイヤーの質がすごく高いとか、とにかく人手をかけている印象があります。でも一方でこういうバックヤードや流通の部分は省力化して人手を省いてる。どちらにどれだけ人手と時間とコストをかけるかというところが、絶妙のバランスのうえで成り立っているといえるでしょう。

 だから必要なければ、生鮮売り場を店舗からなくしてしまうというようなことまでやっています。たとえば渋谷駅の東急フードショーの中にある成城石井は、生鮮食品もお酒も売っていません。混雑する駅の地下という立地で客が何を求めているかというのが判断基準なんですね。「スーパーは生鮮があるのは当然」というような固定観念は必要ないということなのです。

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ジャーナリスト・佐々木俊尚が示す、今とこれからを「ゆるゆる」と生きるための羅針盤

そして、暮らしは共同体になる。

佐々木俊尚
アノニマ・スタジオ
2016-11-30

この連載について

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そして、暮らしは共同体になる。

佐々木俊尚

ジャーナリスト・佐々木俊尚さんの最新刊『そして、暮らしは共同体になる。』がcakesで連載スタート! ミニマリズム、シェア、健康食志向……今、確実に起こりつつある価値観の変化。この流れはどこへ向かうのでしょうか?深い洞察をゆるやかな口...もっと読む

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コメント

pnsnc 東横店で生鮮、酒が売ってないのは東急フードショーとの売り場の兼ね合い、または東急側との契約があるのだと思う。 https://t.co/8JVUvYe4xT 3年弱前 replyretweetfavorite

sleepist ちょいちょい利用してるけど、成城石井に何を期待してるかっていうと自分でも分かってなかったりする。顧客体験でもないと思うし、どちらかというと自分の感覚にフィットしてるというか、ちょうどいい感。でも、毎日使えるお店じゃないな。 https://t.co/pjfXKEYB4Z 約3年前 replyretweetfavorite

pomsukee 確かに白カビサラミは確か1000円くらいでめちゃ旨い 約3年前 replyretweetfavorite