第1回 「情報発信」は誰のものか?

SNSを活用したマーケティングの“キモ”を探る本連載。そもそも、フェイスブックやツイッターなどのSNSがここまで普及したのはなぜなのだろうか?


 2010年に米国で公開され、アカデミー賞8部門にノミネートされた映画『ソーシャルネットワーク』。
 その映画の中で、起業家ショーン・パーカーがフェイスブックの創業者である主人公のマーク・ザッカーバーグへアドバイスするシーンがある。
 2人は、けたたましい音楽が鳴り響くナイトクラブのテーブルに着き、将来の夢を語り合う。

 「東海岸の大学を制覇したら、次は西海岸だ」と鼻息荒く、意気込みを語るマーク。
 そんなマークに対し、ショーンは達観した面持ちで

「もっとでかい夢を見ろ。大陸を1つひとつ支配していくんだ」

 と、マークの野望を遥かに超えた壮大なロマンを語り、発破をかける。
 ショーンの持つスケールのどでかさに度肝を抜かれ、尊敬の眼差しでショーンを見つめるマーク……。
 

世界第3位の「超大国」となったフェイスブック

 2012年10月、フェイスブック(Facebook)は全世界におけるユーザー数が10億人を突破したと発表した。

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この連載について

ストーリーで差をつけるSNSマーケティング

伊藤一徳

Facebook、Twitter、LINE、Google+など、SNSの普及でマーケティングの常識は変わった――広告して収穫する狩猟採集の時代から、“顧客を育成する農耕牧畜の時代”へと変化したのです。顧客を創造し、ファンにするには、商...もっと読む

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