■シーズン4(第四章:戦乱の嵐―後編―)
ひたすらシオン・グレイジョイが可哀想なシーズン4。このシーズンの主役はシオン。ウィンターフェル城を追われとっつかまり、悪質な嫌がらせと拷問の数々。一日一シーズンどころかちょっと次のシーズンの最初の二話くらい見てしまった。つまり三日目にして、一日あたり十二話見て、もう明日覚えてなさそうだから一端止めて寝た。案の定、覚えてなかったからまた見直しました。完全に二度手間。
ここで出てくるのがボルトン家。スターク家なきあとの北部の覇権争いに乗り出してきて、同じく北を狙うグレイジョイ家を牽制するためにシオンを捕らえたんですが、捕らえたラムジーってのが異常なサディストで、シオンを徹底的に奴隷にするため拷問・洗脳の繰り返し。途中で姉貴が助けに来てもシオンは「イヤだ~俺はシオンじゃない~イヤだ~」って喚き続けて逃げようともしないで、姉貴に「あいつはもう死んだことにしよう」って扱われ見捨てられる始末。以後、ラムジーの忠実な奴隷に。可哀想。
ちなみにラムジーも婚外子なので「ラムジー・スノウ」後に父親に正式に息子として認められて「ラムジー・ボルトン」になります。この世界、側室制度がないっぽくて、正妻以外から生まれるとスノウとかサンドとかの姓になるっぽい。それに気づいてちょっと嬉しくなりました。調べないで自力で設定を読み取ったぞ! っていう達成感。
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