【参加者】
・広島さん(仮名) 『ごはんのおとも』担当編集者 30代・女性
・浦賀さん(仮名) 30代・女性
・白河さん(仮名) 20代・女性
・豊田さん(仮名) 20代・女性
・五島さん(仮名) 20代・男性
・中山さん(仮名) 20代・男性
実食
全員 いただきまーす!
広島 まず黄身つかもうか。ゆっくり、ゆっくり……。
全員 あ~~~。
中山 いいですよ!
豊田 楽しいこれ~! おお~、お、着地。無事、ご飯に着地しました……。
いただきます。わぁ、すごい! おいしい!
浦賀 すごくおいしい! 卵じゃないものになってる! 想像していた感じとまた違った。絶対お酒に合うんだろうな~。
五島 これ、本当簡単にできますよね。卵の旨味がギュッと凝縮してる。
浦賀 ふつうの卵を使ったのに、贅沢な気分になるね。
1巻第1話「きみとのであいは、」より、たまごの黄身のしょうゆ漬け。黄身を数日しょうゆに漬けておくだけで、こんなに固まる。
独身男女・食生活のリアル
広島 仕事が終わってお家に帰れるのは何時頃?
豊田 私はけっこう遅いです。22時とか、23時とか。
広島 ご飯はどうしてるの? そんなに遅く帰ってから食べる?
豊田 食べないときもあります。
広島 やっぱりそうだよね。私も牛乳飲んで、以上! とか。
浦賀 私は作って食べて、残りは冷蔵庫に。でも、時間が経って温めると味が落ちて美味しくなくなっていたり(笑)。だからこの「かみなりこんにゃく」みたく、冷めてもおいしいものはいいな、と思って。
2巻第6話「産毛のこころ」より、かみなりこんにゃく。豊田さん曰く「冷蔵庫で待っていてほしい味」。
五島 豊田さんは独り暮らし暦短めだよね。
豊田 そうですね。今はお弁当を会社に持って行っているので、晩ご飯のおかずを多めに作って、残りを入れるって感じです。適当な炒め物とか、既製品のコロッケとか……。でも今日こうして作ってみて、手作りの常備菜があるとすごくいいなあと思いました。
広島 白河さんは?
白河 ご飯は全然、作らないです。会社の机で食べちゃうか、コンビニとかスーパーで買って帰って温めるだけか、にどうしてもなっちゃいます。土日で「ヒマだな~」と思ったら作るくらいですかね。それでも食材を余してしまって、傷んでしまって……。
五島 でも今日作ってみて思ったけど、「タブチくんの好物だ」とか考えながらマンガに載っているレシピを作るのって楽しいですね。自分の食事なんて何でもいいやって思っちゃうけど、これなら好きなマンガの「聖地巡礼」的な気分で作れるな、と(笑)。
中山 『ごはんのおとも』は材料がすぐに揃えられるものばかりだからいいですよね。
白河 確かに。今日もちょっと買い足すだけで全部作れちゃったもんね。
2巻第2話「かわいいいもうと」より、やきびたし。野菜だけでなく、鶏肉などでも美味。
好きな話は?
cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。
cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。