雨月メッツェンバウム次郎
クリスマスに言う、「離婚おめでとう」
年の瀬も押し迫り、街中がイルミネーションで彩られるこの季節。自分の身の上が否が応でも、独り身なのか、パートナーがいるのか、はっきりと思い知らされます。とはいえ、パートナーがいるから幸せかというと、そうでもないようで……。雨月氏は、終わりを迎えたカップルに対して純粋に思うところを語ります。
こんにちは、外科医の雨月メッツェンバウム次郎です。
もう今日は12月23日。今年はクリスマスと祝日が続く三連休なのですね。世の中のカップルたちはどう過ごしているのでしょうか。旅行に行く人も外食する人も増えるでしょうから、連休は経済にはいいでしょうね。一方で一流ホテルに勤める友人からは「例年よりキャンセルが多くて困る」という苦情も聞きました。クリスマス前って実は別れるカップルが多いのですが、旅行に行こう!なんてことになると「やば、おおごとになる前に別れなきゃ」となるのでしょうかね。
そんな縁起でもないお話ですが、今回のタイトルはもっと縁起の悪い「離婚おめでとう」です。釣りタイトルではありませんよ。
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この連載について
雨月メッツェンバウム次郎
高学歴エリート集団だと思われがちな外科医の世界は、実は、毎日人を切り刻んでる特殊な世界です。現役医師が語る外科医の世界は、とっても不思議な世界。毎日、さまざまな患者さんと接し、手術をするなかで感じたことを、ありのままに語ります。not...もっと読む
著者プロフィール
雨月 メッツェンバウム次郎。アラサーの現役外科医。既婚。某国立大学医学部卒業後、外科医として働く。ほぼ毎日手術があり、年間200件近く参加する傍ら、年に1, 2回は海外学会へ、年に7回は国内の学会へ自腹で行く。 ツイッターでも呟いています。twitter @ugetsujiro noteでも書いてます。「cakes連載記事、あそこには書けないウラ話」https://note.com/drdolittle/m/m15f589680155