第17回 東レとアップルの提携記者会見とその後の大混乱・暗い予兆

「ただいまから、東レ株式会社、および米国アップルコンピュータ社の提携発表記者会見を行います」

会場に用意した席は完全に満席となりました。アメリカの急成長企業と東レの提携の演出としては申し分ありません。翌日の紙面などで、今後のハイテク産業の行方を指し示す格好の材料として注目されていることにほぼ間違いないでしょう。

登場人物たち

スティーブ・ジョブズ 言わずと知れた、アップルコンピューターの創業者。1976年に創業し、1980年に株式上場して2億ドルの資産を手にした。その後、自分がスカウトしたジョン・スカリーにアップルコンピューターを追放されるが、1996年にアップルに復帰。iMac, iPod, iPhone などの革新的プロダクトを発表しアップルを時価総額世界一の企業にする。

水島敏雄  東京で「ESDラボラトリー」という小さな会社を営む。マイコンの技術を応用し、分析、測定のための理化学機器の開発を行うために作った会社で、ESDという名称は、 Electronics Systems Development の頭文字をとっている。東レの研究員として働いていた時代から大型コンピュータや技術計算用のミニコンに通じており、マイクロコンピュータの動向には早くから注目していた。ESDは日本初のアップルコンピューターの代理店となる。

『スティーブズ』

曽田敦彦 構造不況の中、業績が芳しくない東レが、「脱繊維」を掲げ新分野として取り組んできたのが磁気素材の分野だった。ソニーのベータマックス用としてはさらに薄地で耐久性のあるテープ素材の開発が必要で、45歳になる曽田はこのプロジェクトの中心として部下に20名以上の研究員を従えている。地味で根気のいる仕事ではあったが、東レがハイテク新素材メーカーへステップアップする上でこのプロジェクトは重要な意味を持っていた。

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林檎の樹の下で -アップルコンピュータジャパン物語- ✕スティーブズ外伝

うめ(小沢高広・妹尾朝子) /斎藤 由多加

ふたりのスティーブ、ジョブズとウォズニアックが設立したアップルコンピューターは、1977年4月、サンフランシスコで開催されたウェストコーストコンピュータフェアに出展した。ジョブズがこだわりにこだわったベージュ色の本体の数が足りないので...もっと読む

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コメント

suisenteikyohji 井之上パブリック・リレーションズが。>東レとアップルの提携記者会見|斎藤 由多加 @YootSaito /うめ(小沢高広・妹尾朝子) @ume_nanminchamp | 3ヶ月前 replyretweetfavorite

machan 東レとアップルの提携記者会見とその後の大混乱・暗い予兆|斎藤 由多加 @YootSaito /うめ(小沢高広・妹尾朝子) @ume_nanminchamp | 3ヶ月前 replyretweetfavorite

fake_mister 東レとアップルの提携記者会見とその後の大混乱・暗い予兆 #SmartNews https://t.co/GdpGNHO2W2 3ヶ月前 replyretweetfavorite

mangahonz @sadycork @takapon_jp 「ただいまから、東レ株式会社、および米国アップルコンピュータ社の提携発表記者会見を行います」 とうとうアップルの日本での合弁がスタートします。https://t.co/fJg2FjwenX https://t.co/or33L71PdJ 3ヶ月前 replyretweetfavorite