落語にハマる!

第16回】桂 文枝(六代目)インタビュー

漫才が笑いの主役である大阪。完全アウェーの中で、上方落語の面白さをどう人々にアピールしていくかは、積年の課題であった。2003年から上方落語協会会長を務め、8期目の今期(任期2年)限りで退任することを決めた桂文枝師匠に、上方落語の課題と将来像を聞いた。

ライバルは漫才と江戸落語 スター発掘が最後の使命だ


かつら・ぶんし/1943年7月生まれ。関西大学在学中に桂小文枝(故・五代目桂文枝)に入門。81年、創作落語グループ、落語現在派を旗揚げし、現在まで220以上の作品を発表。2003年上方落語協会会長に就任。06年秋、紫綬褒章を受章。07年菊池寛賞を受賞。

 東京は四つの定席が戦災に遭わずに残ったんですけど、大阪は戦争で全て焼失してしまいました。戦後、上方落語が漫才に押されてしまったのは、寄席がなくなったことも大きく影響しているんじゃないでしょうか。

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落語に魅せられるビジネスマンが急増している。これまでも落語ブームは幾度も訪れて、そして去っていった。だが、今回の熱狂ぶりは本物だ。落語家数が過去最高の800人に上り、月当たりの高座件数が首都圏だけで1000件を突破したからだ。落語に触...もっと読む

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