誰だって、愛されたい。
守られたい。
安定した安心感のなか絶体的な愛が欲しい……!
と、夢のようなことを考えてはいませんか。
一体誰がこんなことを教えこんだのか、誰か素敵な人が颯爽と現れて今の自分を救ってくれる、自分の人生を変えてくれる……と気づかないうちにそんなことを考えている人も多いかもしれません。
ですが、そこはそろそろ冷水をバッシャー!とかぶって目を覚まさなければいけません。
誰も守ってはくれません。 守ってくれるのは自分自身しかいません。
守ってくれる者が自分自身しかいないということは、助けを求めてはいけないということではありません。助けを求めることも自分を守る方法のひとつです。
ただ、一人っきりで誰かの助けを待っていても、
誰も人生を変えてくれないし、誰も助けてはくれないのです。
自分から動かず、助けだけを待っている人は大変です。
助けられるために、守られるために、常に「弱い自分」であろうとします。そのために、いつも自分がひどい目に合う状況を選択してしまいます。
どろどろぐっちゃんぐっちゃんな人間関係の中に身を置いたり、
モラハラ上司の下で働いたり、
ひいてはDV夫の元でずっと我慢しています。我慢してれば誰かが助けてくれる。
つらい思いをすれば誰かが助けてくれる。
いつかきっと愛してくれる人が現れる。この続きは有料会員の方のみ
cakes会員の方はここからログイン
読むことができます。