カレー沢薫
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第10回】鬼のマゾヒズム
いきなりぶっちゃけで恐縮ですが、担当が「やべー、やっぱ『クレムリン』面白すぎる。まず鬼のことバカにしすぎだし……」と思った思い出の一本です。人間が勝手に恐いと思っているだけで、鬼も実はこんなチャーミングな面々なのかも知れませんね。『鬼灯の冷徹』を読んで、理解を深めたいものだと思いました……「もし猫が自分を養ってくれたら?」という全人類の願望を具現化したプロレタリアート猫ちゃん漫画『クレムリン』が、cakesに登場! えりぬきのエピソードを毎週再掲載!!




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この連載について
カレー沢薫
大学には一度しか行ったことがない若者・却津山春雄(きゃっつやまはるお、通称・キャッツ)が歩いていると、道ばたにロシアンブルーが捨てられていました。しかしキャッツはつい、一年間見て見ぬフリをしてしまいました。その後拾うことにしたのですが...もっと読む
著者プロフィール
1982年生まれ。OL兼漫画家・コラムニスト。2009年に『クレムリン』(講談社)で漫画家デビュー。自身2作目となる『アンモラル・カスタマイズZ』(太田出版)は、第17回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品になぜか選出され、担当編集ならびに読者が騒然となった。雑誌『Hanako』(マガジンハウス)をはじめ多くの連載を抱え、日々、Twitterでのエゴサーチと読者交流を欠かさない。単行本発売後、文庫化もされた初のコラム集『負ける技術』(講談社)が続々重版中。