「祭りに参加するから会社は休みます」。そんな一般常識では考えられない暴挙が唯一許されるのが、博多祇園山笠だ。地元の人が「博多といえば山笠たい」と自慢するほど重要な文化となっている。
【 第28回】[博多] 明太子の老舗「ふくや」一族が 山笠で博多の顔役になるまで
2016年11月23日
毎年300万人が見物に来るという、福岡の中心地・博多の祭り「博多祇園山笠」。そんな日本最大級の祭りの裏事情を知ると、“博多の顔役”となっている企業が浮かび上がってきた。
この続きは有料会員の方のみ
cakes会員の方はここからログインこの連載について
三井・住友 名門烈伝
かつて日本経済の土台をつくった日本全国の財閥。そのDNAは今も三井、住友をはじめとする企業グループや、各地に散らばる「地方財閥」に脈々と受け継がれている。本誌はその中でも、近代日本に大きな影響を与えた全国27の名門「財閥」に焦点を当て...もっと読む