■脳天をドライバーでぶん殴られたような衝撃
すごいの見た。すごいの見た!(二回見たので二回言いました)。「無垢の祈り」ですよ、すごかったですよ。語彙が少なくなるほど衝撃受けた。脳天をドライバーでぶん殴られたような衝撃が(しかもゴルフスイングじゃなくバッティングフォームで)。
「無垢の祈り」は大都会東京でも渋谷の果てでしか上映されておりません(※江波さんが見たとき)。でも全国回るって言ってるから見れる人は……みたいに言うと思うじゃないですか。僕これ「見たほうがいいよ」って書いちゃうと後で何らかの法に触れて処罰されるんじゃないかという不安があるのでむしろ「見ないほうがいい」と積極的に触れ回りたいです。
■R18+←プラスの意味を思い知る
R18+っていうあんまり見た事がないレーティングというかそんなのあったの? っていうかプラスって何だよ、もうポルノなのでは? と思ったらそっちじゃなかった。 家庭内では義父からの虐待、学校ではイジメを受け母はいつも変な像を拝んでいるという少女フミが猟奇殺人鬼に救いを求める、という筋書きなんですが、これだけ見ると「おっ何かエッチな話かな」と勘違いした、世界中で人権と存在を公認されていない特殊な性癖の人たちが見てしまいそうですが、多分地獄が待ってます。