知られざる宝くじの裏側

第4回】 今なお続く複雑な事務形態と天下り法人への上納システム

自治体の財源となるはずの宝くじだが、官僚の天下り法人を優遇するかのように、売上金の一部が流れる構図はいまだ健在だ。あなたはそれでも宝くじを買いますか。

 「これらの問題が解決されるまでは、宝くじの販売を認めるべきではない」

 2010年5月。事業仕分けのワーキンググループがそう結論付けると、東京・五反田のTOCビルの会場に集まった一般傍聴者から、大きな拍手が湧き起こった。

 「これらの問題」とは、総務省をはじめ霞が関のOBが天下りしている公益法人を優遇するかのように、宝くじの売上金の一部が流れている実態のことだ。

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庶民に夢を売りながら、官僚の天下り法人に利益誘導していたことが問題視された宝くじ。民主党政権の「事業仕分け」で、集中砲火を浴びてから5年余りがたった今、不透明な資金の流れは一体どう変わったのか。宝くじが消費者の手に渡り、その収益金が拡...もっと読む

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