山奥で一人で暮らしている人
いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。
昔、テレビを観ていたら、「山奥で誰とも接触せずに一人で暮らしている人」を取材するという番組をやってたんですね。で、色々とあって、TVカメラの前にその人が現れたんです。そしたらやっぱりその人、すごく変わっているというか、まあ「一般社会でうまくやっていけないだろうなあ」って印象の人だったんです。
で、この人も若い頃からいろんな葛藤はあって、やっぱり周りとはたくさんのトラブルがあって、どうしても自分は受け入れてもらえなくて、色々と考えたあげく、「もう誰とも接さなくて良い、山奥で一人で暮らそう」って決めたんだろうなあ、って想像しました。
こういう人を見てよく思うのが、「性格って直せない」ですよね。「自信がなくて人前で上手に振る舞えない」という人もいれば、「根拠のない自信があって、何も結果を出していないのに偉そう」という人もいたりして、本当にいろんな性格の人が世の中にはいるものです。
そして「自信のない人」はそれなりに気にしていて、「もっと自分に自信を持って行動しよう」なんて本を読んだりしているかもしれないけど、まあ、そんなに効果はないですよね。あるいは「根拠のない自信がある偉そうな人」も、みんなにちょっと嫌がられたりしているのは気がついているけど、やっぱり自信があるわけだし、どうしようもないんです。
ホント、性格って直らないんです。じゃあどうすれば良いのでしょうか? まずひとつの方法は、自分の性格を受け入れてくれる場所を自分で探すというものです。例えば僕はすごく適当でいい加減で、さらにその場のノリで適当なことを言うっていう自覚があるんですね。
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