■VRイベントの「歴史」の始まり
ゼーガVRイベントが初めて行われたのは2016年7月1日。VRやアニメの歴史にとって記憶される日になると思います。この日と翌週7日は『ADP』の特報の動画を流して、ぼくとハタイケさんがトークを。音声も画像もクリアで、集まったファンもスタッフもVRの可能性を大いに感じたのでした。下の画像はクラスターVR空間の入り口、カッコいいです。
©クラスター
テストのため告知期間も短かったのですが、さすがゼーガファン、百人を超える参加者が集まって、みんなでゼーガの盛り上がりを感じ合うことができました。アバターで互いにハイタッチできるので、共感はますます高まります。
そして7月15日、世界初のアニメVRイベントの本番を迎えました。(詳細は連載第2回をご覧ください。)
このときの参加者は三百人超。VRイベント会場には『ADP』のデザインを担当されている内古閑智之さんも。いち早くVRを作品内に取り入れていたゼーガ。ついに、VR空間で世界中のファンが一同に集まって祝うことが現実になったのでした。
■舞浜アンフィシアター
翌16日にはゼーガの舞台である舞浜のアンフィシアターで、ゼーガ10周年記念イベントが開催されました。
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