鶴瓶のスケベ学

立川談志曰く「チンポというのは……」

スケベな話題に事欠かない鶴瓶さんの人生。なんとお茶の間に二度も局部を露出してしまったこともあるそうで……。
芸歴40年を超える大御所芸人、笑福亭鶴瓶。還暦を過ぎた今も、若手にツッコまれ、イジられ、“笑われ”続けています。そんな鶴瓶さんの過剰なまでに「スケベ」な生き様へ迫る、てれびのスキマさん評伝コラムです。

「チンポというのは……」

突然、立川談志が語りだした。

2010年、癌で入院中の立川談志を笑福亭鶴瓶が見舞った時だ。
病状は厳しい状況が続いていた。口を開くのもツラい症状だった。
そこには荒々しい落語の革命児の面影はなかった。

二人きりの病室。談志は軽く挨拶をした後は、何も口を開かなかった。
鶴瓶もそんな空間がどこか心地よくて黙っていた。
穏やかにゆっくりと時間が流れていた。

沈黙を破ったのが談志だった。
唐突に「チンポというのは」と何の脈絡もない話をし始めたのだ。

「(ビート)たけしは出せといったら出す、三枝(現・桂文枝)は出さない、鶴瓶は出せと言わなくても出す」※1

いつだってチンポ丸出しの人生

まさに鶴瓶は、チンポを出し続けてきた人生だ。
では、鶴瓶にとっての「チンポ」とはどういった意味を持つものだろうか。

ひとつは、その開けっぴろげなスケベな性格を象徴するものだろう。
そしてもうひとつ、実はパンクな反骨精神の象徴でもあるのだ。

鶴瓶のチンポ丸出し人生は学生の頃から始まっている。

クラスの人気ものになったのもチンポがきっかけだった。
「技術」の授業中、やはりそれを露出すると自ら万力に挟んでみせたのだ。
クラス中が大爆笑。一気にクラスの人気者になった。

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笑福亭鶴瓶論 (新潮新書)

戸部田誠(てれびのスキマ)
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2017-08-10

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鶴瓶のスケベ学

てれびのスキマ(戸部田誠)

芸歴40年を超える大御所芸人、笑福亭鶴瓶。還暦を過ぎた今も、若手にツッコまれ、イジられ、“笑われ”続けています。しかし、落語家なのにアフロヘアでデビュー、吉本と松竹の共演NGを破った明石家さんまさんとの交流、抗議を込めて生放送で股間を...もっと読む

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コメント

ese19731107 本文中数えきれないほど「チンコ」という単語が出てくるのに読み終わると「かっこいい…」と思えてしまうのは鶴瓶さんの生き様かてれびのスキマさんの筆力か。→ 約2年前 replyretweetfavorite

u5u 「cakes」連載「鶴瓶のスケベ学」更新されました。今回は2度の局部露出事件を起こした鶴瓶にとって、それがどんな意味を持っていたのかなどを書きました! 約2年前 replyretweetfavorite

u5u 【告知】書きました! 約2年前 replyretweetfavorite