人間性をコンピュータの進歩に捧げた男が、結婚した理由

筑波大学助教であり、メディアアーティストでもある落合陽一さん。最新テクノロジーを使った魔法的な作品もさることながら、メディアなどで時折語る「コンピュータに人間性を捧げる」という独自の生活スタイルにも、注目が集まっています。
なぜグミしか食べないのか。ほぼプライベートの時間がないのに、なぜ結婚しようと思ったのか。今回は、落合さんのユニークな生き方に迫ります。

「物質の嫁」と「実質の嫁」、どちらがいい?

落合 前回、筑波大学のデジタルネイチャー研究室では、物質と実質の間にいろいろな選択肢をつくる研究をしている、と言いました。
さらに言えば物質と実質を縦軸、人と機械を横軸とした4象限において、トレードオフないし選択肢を考える。そして、それを定式化して具体例をつくるのが、研究室でやっていることです。



落合 ところで僕最近、結婚したんですよ。

—あ、はい、うかがっています。周りには「あの落合さんが結婚!?」と、驚きを持って受け止められたとか。

落合 ちょうどいいので「嫁」をこの4象限で考えてみましょう。
まず、左上の物質・人の嫁は、いわゆる人間の嫁ですね。右上の物質・機械の嫁は、まあ『ちょびっツ』の「ちぃ」みたいなものです。

この続きは有料会員登録をすると
読むことができます。
cakes・note会員の方はここからログイン

1週間無料のお試し購読する

cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。

人気の連載

おすすめ記事

この連載について

初回を読む
「21世紀の変人たち」とする「真面目」な話

QREATOR AGENT

レオナルド・ダ・ヴィンチやエジソン、コペルニクス、空海 etc。これまで世の中を変えてきた人たちは、ほとんどが「非常識」な考えを持つ「変人」たちでした。この連載では「21世紀の変人たち(=クリエイター)」に焦点を当て、彼らが何を考えて...もっと読む

この連載の人気記事

関連記事

関連キーワード

コメント

zeiqu デジカメ世代の僕が、あえて今、物質的なフィルム写真をしてる理由ってこれなのかなと思う 1日前 replyretweetfavorite

wrath__sin この落合陽一さんの記事読みたいのにキャッシュカードないから読めない(なんとかする) https://t.co/z2ACONxYBE 6ヶ月前 replyretweetfavorite

midori81 この記事も好き。 ――子育てには興味ありますか? 落合 ありますね。プログラミングしてみたい。人権を侵害しない程度で、やってみたいことがたくさんあります。 https://t.co/InT8Cm1Wpl #本当にあったSNS結婚報告 約1年前 replyretweetfavorite

hrks95 本題よりも研究費についての話が気になったw 約1年前 replyretweetfavorite