吉松徹郎(株式会社アイスタイル)vol.4 変化に立ち会える高揚感で、ワクワクしっぱなしです

情報化社会に生まれ、ログを上げることを当たり前とする若い世代。その世代が社会人になる頃、世界はどう変わっているのか。ネット世代の経営者がディスカッションして描いたという未来像を、吉松さんが少しだけ教えてくれました。「イケてる経営者が、日本を救う」吉松徹郎さん編の最終回です。

若者は新しい時代を感じとるセンサー

藤野 ここで、若者に伝えたいメッセージなどはありますか?

吉松 伝えたいというよりは、むしろ、僕が若い人たちから日々、メッセージをもらっていると感じます。若い人たちの行動って、そのものがメッセージなんですよね。

藤野 どういうメッセージを感じますか?

吉松 やっぱり、みんな発想も行動も、より自由になってきていると感じます。組織という概念にとらわれていないし、いい意味で既存の常識が崩れてきている。

藤野 わかります。よく、若い人に対して、自分の若いころを引き合いにしてアドバイスしようとする人がいますが、それは意味がないと思うんです。いまの40代が大学生の頃は、インターネットも携帯電話も普及していなかった。企業も職種も、新しいものが次々と現れている。時代が全然違いますからね。それよりも、いまという時代を一緒に生きる「同時代人」としてコミュニケーションする方が、よっぽど伝わります。

吉松 そうですね。こちらから唯一伝えることがあるとすれば、それは自分たちが新しい感覚を持ったセンサーであることに、気づいてほしいということですね。

藤野 あなた方には価値がある、ということを伝えたいですよね。

吉松 いま本当に、時代が変わるフェーズに来ていると思うんですよ。Windows95が出た前後と同じくらい、いや、それ以上に変化の匂いがプンプンしてる。
 いま、15歳くらいの女の子のファッションが、世界中で均一化してきているんですよね。ネパールに行っても、みんななんとなくH&Mっぽい服を着ている。

この続きは有料会員登録をすると
読むことができます。
cakes・note会員の方はここからログイン

1週間無料のお試し購読する

cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。

人気の連載

おすすめ記事

ケイクス

この連載について

初回を読む
イケてる経営者が日本を救う

藤野英人

日本株ファンドの「ひふみ投信」で抜群の成績を残しているファンドマネージャー藤野英人氏がイケてる日本企業の経営者にインタビューし、投資家の目線で成長の秘密をひもといていく対談連載。50歳未満の「アニキ編」と50歳以上の「オヤジ編」の2編...もっと読む

この連載の人気記事

関連記事

関連キーワード

コメント

sadaaki インターネットはこれから3年がおもしろいってのは本当にそうだと思うな。 約5年前 replyretweetfavorite

tommynovember7 人によって感じ方は違うと思うけど。僕はこの会話から閉塞感しか感じなかった。 約5年前 replyretweetfavorite

yaiask 13:30まで無料。アイスタイル吉松社長と投資家の藤野英人さん @fu4 の対談は最終回。マトリックスの世界が現実に?→ vol.4 変化に立ち会える高揚感で、ワクワクしっぱなしです。https://t.co/9XGU5HS0H9 約5年前 replyretweetfavorite