■なぜかほぼ同時期に公開しているジャングル映画
『ジャングルブック』と『ターザン:REBORN』を見てきたので勝手に比較しようと思います! こっちは金払って両方見とるんじゃ比較して何が悪い。結論から言うと互角です。一長一短といった感じです。まとめると下記のようになります。
主人公がムカつくのが『ジャングルブック』、カッコイイのが『ターザン』。動物たちとの日常系が『ジャングルブック』、ドラマあるのが『ターザン』。主人公が野生児のままなのが『ジャングルブック』、人間社会に復帰してるのが『ターザン』。すべての動物が英語喋るのが『ジャングルブック』、言葉わかんないのが『ターザン』。音楽がノリノリなのが『ジャングルブック』、フツーなのが『ターザン』。意外にアクションがいいのが『ジャングルブック』、カメラ寄りすぎなのが『ターザン』。そしてジャングルを焼いておいてドヤ顔するのが『ジャングルブック』、ジャングルを守るのが『ターザン』……!
まあそもそも『ジャングルブック』から着想を得て書かれたのが『ターザン』らしいんですが(ターザンの邦訳は早川書房から出ているのですが、もうちょっとこの映画をプッシュしなくていいんでしょうか)。それはともかくバロウズさんが『ターザン』書いた理由が何となく『ジャングルブック』見るとわかってきて。
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