週刊ダイヤモンド
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第5回】知らずに不安がるのは厳禁 年金はやっぱり当てになる!
年金は破綻する、国は信用できない──。そう語る人は多いが、その不安は正しい理解に基づいているのか。かつて自身も年金不安をあおった立場だったと明かす大江英樹氏が解説する。/大江英樹(オフィス・リベルタス代表)
おおえ・ひでき/1952年大阪府生まれ。74年に野村證券へ入社、2012年に定年退職後、資産運用、シニア層のセカンドライフなどのコンサルティング会社を起業。経済コラムニストとして『定年楽園』(きんざい)など著書多数。
将来、私たちが受給者となる頃には年金はもらえない──。そんな話をよく耳にします。実際、私自身も30歳の頃にはそう考えていたし、証券会社に勤めていたのでそのように老後不安をあおることで投資信託などを販売していました。
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この連載について
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「金」「健康」「孤立」が老後の三大リスクといわれる。現役世代からしておくべき準備とは何か。平均値や他人の価値観に惑わされたり、「下流老人」や「老後破産」などの極端なケースにばかりおびえるのではなく、他の誰のものでもない自分自身の、等身...もっと読む
著者プロフィール
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