吉松徹郎(株式会社アイスタイル)vol.1「もう帰んの?」の一言でプロ意識が目覚めた

ファンドマネージャーの藤野英人氏がイケてる日本の経営者にインタビューする対談シリーズ。今回は、日本最大の化粧品・美容の総合サイト「@cosme(アットコスメ)」を運営する株式会社アイスタイルのCEO、吉松徹郎さんがゲストです。「何にも考えていなかった」という学生時代を過ごしていた吉松さんに、転機が訪れたのは就職活動でした。内定をたくさんもらったのに、すべて辞退し、就職浪人することを決めた理由とは?

会社は家族? じゃない! 違和感から続けた就活

藤野英人(以下、藤野) この対談シリーズは、ゲストの方を50代から「イケてるオヤジ」、40代までを「イケてるアニキ」と分けていまして、吉松さんには「アニキ」ということで登場いただいています。

吉松徹郎(以下、吉松) ネットベンチャー界隈だと、40歳過ぎたらもうオヤジ扱いされるんですよ(笑)。最近みんなによくイジられてます。

藤野 そんな(笑)。でも、吉松さんが50になっても、オヤジという感じはしないかもしれないですね。

吉松 平均寿命も伸びてるし、10年後には、60歳くらいからが「オヤジ」になるかもしれませんね。

藤野 まずは、さかのぼって学生生活についてお聞きしたいのですが、どんな学生だったんですか。

吉松 学生時代は僕、なんにも考えてませんでしたね。

藤野 えっ、起業家っていうのはいわゆる「意識が高い」学生生活を送っているイメージがあるのですが……。

吉松 僕、中学受験で、千葉の中高一貫校の男子校に行ったんですよ。だから、大学受験の予備校も、女の子と知り合うために行っていたようなもので(笑)。当然、成績が上がるはずもなく、受験を諦めて、推薦で東京理科大に進学しました。入れればどこでもいいと思っていたので、特に生物に興味があったわけでもないけれど、基礎工学部生物工学科に。

藤野 はー、そうだったんですね。

吉松 目的もなく進学したので、学問にも身が入らず、インターンなどをするでもなく、なんとなく大学に通っていました。だから、僕の人生のターニングポイントは、就職活動だったんです。

藤野 就職活動はどういう会社をまわっていたんですか。

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イケてる経営者が日本を救う

藤野英人

日本株ファンドの「ひふみ投信」で抜群の成績を残しているファンドマネージャー藤野英人氏がイケてる日本企業の経営者にインタビューし、投資家の目線で成長の秘密をひもといていく対談連載。50歳未満の「アニキ編」と50歳以上の「オヤジ編」の2編...もっと読む

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コメント

283vawa 「社員のみんなはバスに乗ったら、運転手ではないので、先は見えないということ。みんなが気になるのは、いすが硬いとか、隣におもしろいやつがいるとか、そっちなんですよ」コレ本当にそう。 約5年前 replyretweetfavorite

fu4 【03/06 00:45まで無料 】 約5年前 replyretweetfavorite

Kyo_Kat cakes.muでまたおもしろい連載が。 https://t.co/TSkxu4iAKy ファンドマネージャーの藤野英人氏がイケてる日本の経営者にインタビューする対談シリーズ。今回は、「@cosme(アットコスメ)」を運営する株式会社アイスタイルのCEO、吉松徹郎さん 約5年前 replyretweetfavorite

yaiask 13:28まで無料。藤野英人さん @fu4の対談シリーズのゲストは@cosmeを運営するアイスタイルの 約5年前 replyretweetfavorite