リスクを恐れるときどうするか?
「やってみなはれやらなわからしまへんで」
サントリーの創業者、鳥井信治郎さんが残した言葉です。
鳥井さんは、未知の分野に挑戦しようとして周囲から反対を受けるたび、この言葉を発して、粘り強く取り組んだといいます。僕は、「やってみなはれ」という世界観に共感を覚えます。
ですが、ときに失敗や恥、リスクを恐れてしまい、「やってみなはれ」という前のめりな考えが持てないことがあります。そんなとき僕は、こう考えるようにしています。「自分の行動を他人に決めてもらおう」「他人の指示に、完全にしたがってみよう」
自分以外の他人が決めたことを受け入れて、試してみる。外部からの刺激を受け入れて、それに反応してみるのです。
「なんの意味があるんですか」と考えてはいけない
限界を突破するためには、これまでのパターンから外れて、予測できない変数を取り入れてみることが大切です。そのためには、今までやったことのない選択をしてみることが必要になります。
いちばんいいのは、他人に無茶ぶりされることです。
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