おうちでできる究極の「欧風カレー」のレシピ

日本のカレー界で幅広く活躍し、「東京カリ〜番長」の調理主任としても知られる水野仁輔さん。これまで作ってきたカレー本は40冊近く、カレーのために出版社も立ち上げ、たくさんの「おいしいカレー」を究めてきました。
そんな水野さんが、おうちで簡単に作れる、最高においしいカレーのレシピを教えてくれることになりました。まずは牛肉とカレールーをつかった「欧風カレー」のレシピと材料の準備についてです。

欧風カレーとは

 日本で一般的にみんなが食べているカレーは、欧風カレーです。カレーのルーでつくる、おなじみのあのカレーですね。

 欧風とは、ヨーロッパ風ということです。そもそもヨーロッパにカレー文化は存在しません。それなのに、日本には欧風カレーなるものが存在する。しかも、かなりの人気です。不思議ですね。特徴は、うま味やコクが効いていることと、ほどよくとろみがあってのど越しが重たいこと。イメージ的には、ホテルのレストランで出てくるビーフカレーのようなものです。
 うま味は、ブイヨンなどのだしによるものです。コクは、各種隠し味から生まれます。玉ねぎをしっかりと炒めて味を凝縮させることも肝心。とろみは小麦粉を使うことが多い。結果、濃厚な味わいが生まれ、ご飯が進みます。

 意外に思うかもしれませんが、実は、市販のカレールウで作るカレーは、これらの要素を兼ね備えています。だから、ルウカレーはおしなべて欧風カレーの範疇に入る。ルウを使っているにも関わらず、家庭で作るカレーの領域におさまらない、とびきりおいしいカレーを作ることが目指すべきゴールです。

 スパイスの香りや刺激よりも、うま味やコクを大事にしているカレー欧風カレーです。毎日食べられる、みたいな軽やかさよりも、ハレの日のカレーというリッチな気分を味わいたいときにぜひ作ってみてください。

 まずは早速、レシピです。


欧風カレーのレシピ

【材料・4皿分】

  紅花油 大さじ2
  赤唐辛子(半分に折る) 1本
  玉ねぎ(くし形切り) 2個
  塩 少々
  香味ジュース
   ・にんにく(すりおろし) 1片
   ・しょうが(すりおろし) 1片
   ・にんじん(すりおろし) 1/2本
   ・セロリ(すりおろし) 1/2本
   ・水 200ml
  バター 10g
  牛肉 400g
  赤ワイン(水でも可) 100ml
  水 250ml
  隠し味
   ・しょう油 小さじ2
   ・はちみつ 大さじ1
   ・ローリエ(あれば) 2枚
  カレールウ 4皿分弱

【作り方】

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水野仁輔

日本のカレー界で幅広く活躍する、出張料理ユニット「東京カリ〜番長」の調理主任の水野仁輔さん。これまで作ってきたカレー本は100冊あまり、カレーのために出版社も立ち上げ、たくさんの「おいしいカレー」を究めてきました。その活躍ぶりに、糸井...もっと読む

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コメント

shour_d4 無茶苦茶美味しかった…自宅でこんなカレーが作れるなんて…!インドカレーもどれも美味しい。カリー番長のレシピ本買うかぁ… 9ヶ月前 replyretweetfavorite

hasex 今まで試したことなかったんだけど、カレーをつくる時にセロリをいれるとグンと美味しくなりますね…爽やかさが出るから、次のスプーンが進む感じ。ありがとう東京カリ〜番長・水野仁輔さん…https://t.co/oeKw3RChmV 11ヶ月前 replyretweetfavorite

fukuiretu まだ全記事公開されてないけど、週末にフライングクッキングするわ https://t.co/GW07XqDMka 12ヶ月前 replyretweetfavorite

19bou https://t.co/t0vKTndbCD カレー食べたいマン 12ヶ月前 replyretweetfavorite