地政学超入門

第4回】戦後の日本では禁断の学問 地政学は「大戦略」のツール

インターネットの時代になっても、人間が地球上で生きている限り、地政学的な考え方の重要性が低下することはない。そもそも地政学という学問は何か。その歴史と意義を探ってみた。

 第2次世界大戦後の日本において、地政学は「禁じられた学問」だった。

 戦前までは、日本でも京都大学などで研究がなされてきたが、戦後は連合国軍総司令部(GHQ)の命令で地政学を研究すること自体が禁じられた。GHQは、地政学的な要素を含む関係書籍をリストアップし、戦後の日本から抹殺してしまったのである。

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複雑怪奇な国際情勢を理解するために、地政学的な見方の重要性が増している。地政学では、ある地域の政治、経済、軍事、社会的な動向には、その地理的な位置や形が大きな影響を与えていると考える。また、その地域や民族が持つ行動原理を知るには、現在...もっと読む

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コメント

trainer_sapporo 様々な視点が必要だと思います。特に要職に就く人は。 そして、自営業者にも「地政学」の考え方が重要と思います。 3年以上前 replyretweetfavorite