第2回】“老成”どころかトラブルの種 広がる高齢者たちの「裏社会」(前編)

日本人の長寿化に伴い、激増しているのが高齢者による犯罪だ。貧困や孤独だけが原因ではなく、現役時代はそれなりの地位にあった者もトラブル老人となるリスクをはらんでいる。

 2015年11月、宮崎県で71歳の男が、飼育調査に来た県職員に激高して自宅の檻にいたニホンザルを鉄パイプで撲殺して逮捕される事件があった。2015年12月2日にも佐賀県で、万引きを注意された77歳の男が逆上し、相手の男性が抱いていた生後10カ月の赤ん坊を傘の先で殴打して逮捕された。

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老人たちの裏社会

新郷 由起
宝島社
2015-02-10

週刊ダイヤモンド

この連載について

初回を読む
老後リスクの現実(リアル)

週刊ダイヤモンド

「金」「健康」「孤立」が老後の三大リスクといわれる。現役世代からしておくべき準備とは何か。平均値や他人の価値観に惑わされたり、「下流老人」や「老後破産」などの極端なケースにばかりおびえるのではなく、他の誰のものでもない自分自身の、等身...もっと読む

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