神社の迷宮

最終回】日本最古の企業 1400年の歴史が紡ぐ匠の技 金剛組

創業は578年。世界最古の企業とされる金剛組は、神社仏閣の建築を専門に請け負っている。その1400年にわたる歴史を支えてきたのが、専門職人の宮大工たちである。彼らの技は、10年でようやく一人前といわれる世界で、建立1000年以上に及ぶ神社を存続させるべく、脈々と受け継がれてきた。

 宮大工の基本的な技は「掘る」「削る」「切る」の三つだ。

 まず「掘る」は、材木の穴開け。神社の主要部は「継ぎ手」と呼ばれる技術で、鉄くぎは使わずに材木同士を連結させる。さびないため、建物の寿命が長くなる。

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約10万社が存在するといわれる神社界で、優勝劣敗の二極化が進んでいる。ピラミッドの頂点に立つ伊勢神宮は、政財界との太いパイプを駆使してパワーを発揮している。その一方で、“名門”でありながら経営難に悩む神社は少なくない。国民の神社や神道...もっと読む

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