こんにちは、外科医の雨月メッツェンバウム次郎です。
今年の梅雨は例年の暴れ梅雨と違いあまり雨を降らせませんでした。この記事が公開される頃には梅雨明けが宣言されているでしょうか。梅雨が明けると夏が来ます。ああ、もう夏ですか・・・。夏という単語にはなぜ、これほどに心踊らされるのでしょうね。花火、屋形船、浴衣、風鈴、西瓜。夏には夏にしかみられないものが多いからかもしれません。
さて、今回は不倫のお話をひとつ。
元ネタは私ではなく、シャンソニエ(シャンソン歌手)の聖児さんという方です。知人の紹介で彼を知った私は、今年の三月に初めて彼の歌を聞きました。それまでシャンソンはほとんど聞いたことがありませんでしたが、彼の全身からほとばしるようにして歌うシャンソンに圧倒され、私はすっかりファンに。シャンソンって甘い愛の歌が多いのだと思っていましたが、厳しい歌や死の香りがする歌などもあるということを聖児さんのライブで初めて知りました。たまらずもう一度彼のステージにお邪魔した時に、そこで聖児さんが話されていたこんなお話に私は胸を打たれました。
cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。