で、メルマガって儲かるの?

有料メルマガなどのコンテンツ販売に詳しいraf00さんに、ここ数年盛り上がっているメルマガについてご寄稿いただきました。最近ではどんな人でも気軽に有料メルマガを配信できるようになってきました。しかし問題は、それで本当に儲かるのかということ。有料メルマガの配信に興味がある人は、是非参考にしてみてください。もしかしたら、あなたの新しいビジネスの道が開けるかもしれませんよ。

2012年は有料メルマガやキンドル・ダイレクト・パブリッシング、NAVERまとめなど、個人がコンテンツの発信に対して対価を得るためのサービスが話題になった一年でした。またこのcakesや新聞社のニュースサイトなど多くのサイトが「コンテンツを有料で販売する」というサービスも増えており、以前に比べて「コンテンツに対価を払う」という動きが珍しいものではなくなってきていると思います。

一方で「有料のコンテンツを配信した時、どのくらい対価が得られるのか」という話はなかなか聞くことができません。書店に著書が並ぶようなネットの有名人が有料メルマガで成功している……という話は聞くことが多いでしょうが、彼らはあまりに有名すぎてリアリティが感じられないという気持ちにはなりますよね。
そこで今回は「今あなたが有料メルマガを出したとしたらどのくらい稼ぐことができるのか、どんなメルマガが求められるのか」を考えてみましょう。

ブログで稼ぐことの難しさ

まず「メルマガでどのくらい稼げるのか?」という話に入る前に、解決しておかなければならないポイントがあります。
有料メルマガを配信して稼ぐにあたって読者を集めていかなければ収益はなりたちません。インターネットのあらゆるビジネスにおいて避ける事ができない「集客」について考えておきましょう。

有料メルマガは2001年の誕生から10年以上が経過していますが、有効なビジネスモデルとして注目されることはあまりありませんでした。それは「集客が難しい」という点に集約されます。

かつての有料メルマガの集客は著者が配信する無料のメルマガやブログに頼って来ました。多くの読者がいる無料メルマガやブログを通じて、より有益な情報を提供する有料メルマガに誘引するモデルです。例えばブログやメルマガでは株式の市況や投資情報に関する網羅的なニュースを配信し、ここで人気と信頼を得ることで、著者が推奨する個別銘柄を紹介する有料メルマガを提供する……といった「広い情報から深く突っ込んだ有益な情報」に誘導するという方法ですね。

非常にシンプルでわかりやすい手法ですが、これは非常に効率の悪いものでした。
有料メルマガを成り立たせるためには無料メルマガ・ブログが盛り上げなければならず、その中でも有料メルマガを購読してくれる読者の数はほんの少し。専門的な有料メルマガを告知するために、非常に広い範囲のユーザーに向けた記事も書かなければならない。そしてそうして頑張って無料メルマガ・ブログを盛り上げているならば、いっそその無料メディアに広告を付けてしまったほうが稼げてしまう……という矛盾すら生じてしまいます。
実際、これまでの有料メルマガの歴史の中で、「結局ブログのほうが稼げるのでやめてしまった」という人の例は少なくありません。

ではブログのほうが稼げるのか、というとこれも2013年現在ではなかなか難しい選択肢であると言えます。

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grassrainbow 久しぶりにケイクスにログインして購読再開したら刺激的メディアになっていたー 5年弱前 replyretweetfavorite