三田紀房
面接官を逆面接しろ!vol.2面接官の真意を汲み取ろう
今回は面接を受けた経験のある人なら、みな悩んだことのある疑問点について解消していきます。
面接ではどこを見られているのか?この質問の正解って何?
企業側の意図を丸裸にしてしまいます。
どこまで「本音」を出すべきか?
面接本来の目的とは、面接に臨む両者(求職者と面接官)が「この人といっしょに働きたいか?」について、お互いに確認し合うことである。
この前提に立って考えるなら、理想的な面接とは、お互いが腹を割って本音で語り合う場になるはずだ。自己PRから自分の仕事観、相手に求めるものまで、腹を割って語るほど「この人といっしょに働きたいか?」は明確になる。
ところが、実際の面接ではなかなかそうはならない。むしろ本音を押し隠し、腹の探り合いにも似た奇妙な心理戦がくり広げられるものだ。
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この連載について
三田紀房
『ドラゴン桜』『エンゼルバンク』の作者として有名な三田紀房さんのビジネスのエッセンスをお届けした人気連載「会社に左右されない仕事術」。 その第二弾として、今回からは「転職」をテーマとした「「売れ残る時代」の転職術」をcakesでお届け...もっと読む
著者プロフィール
1958年1月4日生まれ、岩手県出身。大学卒業後、一般企業に就職したのち、漫画家へ転進。「モーニング」で連載し、社会現象を巻き起こした『ドラゴン桜』で2005年に第29回講談社漫画賞一般部門を受賞。その外伝となる『エンゼルバンク』では、日本の会社やサラリーマンにメスを入れ、好評を博した。現在は、「週刊ヤングマガジン」で『砂の栄冠』を連載中。本連載は、2月21日発売予定の新刊『プレゼンの極意はマンガに学べ!』の内容の一部となる。