​新しい多夫多妻

今回の「ワイングラスのむこう側」は多夫多妻のお話。一夫一妻という制度に疑問を感じ始めた林伸次さん。そこで思いついたのが、最近流行りのシェアハウスに、平安時代の通い婚をミックスした生活スタイル。これができれば不倫問題も少子化も全て解決、するかどうかわかりませんが、一度考えてみてはいかがでしょうか?

日本人に一夫多妻は合わない

いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。

「不倫」や「浮気」、結婚している相手以外との「セックス」や「妊娠」、最近は本当にそういう話題を耳にしない日がないくらい、よくあることになってしまいましたよね。これ、やっぱり携帯電話やインターネットの普及が原因なのでしょうか。

というのは、携帯電話以前なら、結婚している相手に連絡を取ろうと思ったら、かなり困難ですよね。もちろん昔から不倫や浮気はありましたが、知り合うのも職場や友人関係に限られたはずだから、そんな小さな関係の中で「不倫」なんてしてたら、そうとう危なかったはずです。

やっぱり「携帯電話やメール」は不倫や浮気を加速させたのでしょう。いや、というよりも、「携帯電話やメール」は本来人間が持っていた「欲求」を加速させる装置なのかもしれません。

さて、飲みの場で、こういう話題の時に必ず誰かが酔った勢いで言い出すのが「一夫多妻制」というものです。ご存知のように、イスラム社会では認められている国があるのですが、自分の自宅に奥さんが数人いる状況らしいんです。

ちょっとこれ、「無理」じゃないですか? 男性のみなさん、イマヒトツ想像できないと思うので、こういう状況を想像してみてください。いままで付き合った女性たちが全員、自分の家にいて、自分が仕事から帰ってくるのを待っているんです。みんなが一緒にテレビを観たり、料理を作ったりして仲良くあなたを待っているんですよ。で、あなたが家に帰ったら、みんながこっちを見ているんです。ちょっと耐えられないですよね。

この続きは有料会員登録をすると
読むことができます。
cakes会員の方はここからログイン

1週間無料のお試し購読する

cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。

人気の連載

おすすめ記事

渋谷のバーのマスターが教える、恋愛作法のエトセトラ。ついに書籍化!

ケイクス

この連載について

初回を読む
ワイングラスのむこう側

林伸次

東京・渋谷で16年、カウンターの向こうからバーに集う人たちの姿を見つめてきた、ワインバー「bar bossa(バールボッサ)」の店主・林伸次さん。バーを舞台に交差する人間模様。バーだから漏らしてしまう本音。ずっとカウンターに立ち続けて...もっと読む

この連載の人気記事

関連記事

関連キーワード

コメント

_ynk これだ 3年弱前 replyretweetfavorite

shantimdk 新しい多夫多妻|林伸次 @bar_bossa | 3年弱前 replyretweetfavorite

bokemon_chin 案外、いいんじゃないかと思ったりする 3年弱前 replyretweetfavorite

tipi012011 相続の問題はどうなるんだろう。。。新しい多夫多妻|林伸次 @bar_bossa | 3年弱前 replyretweetfavorite