とっさの事態に求められるのは「記憶力」!【ショーシャンクの空に】

ケトルVol.11は、「映画」特集! コラムコーナーでは、あなたの恋愛をよりハッピーに、 あなたの仕事をよりハイパフォーマンスにする選りすぐりの映画たちを紹介します。

『ショーシャンクの空に』1994年(米)監督:フランク・ダラボン

知らない言葉やうろ覚えの出来事に遭遇したとき、現代人がついやってしまうこと。そう、検索です。インターネットの発達により「ググれ」という言葉が一般化し、「いまの時代に求められるのは、記憶力より検索力」といわれる場面も増えました。が、本当にとっさの場面で求められるのは「検索力」と「記憶力」のどちらなのか? それを教えてくれるのが、この映画『ショーシャンクの空に』です。

この映画は、さまざまな有名人が「大好き」と公言してやまない超・名作。テレビのロードショーでもよく流れているので、観たことある人も多いのでは。原作はあの、スティーブン・キングです。

本国でももちろん人気が高く、2014年6月には撮影から20周年を記念して、撮影ロケ地にてイベントが開催されると いう話もあるほどです。

この物語の主人公は、ティム・ロビンス演じる優秀な銀行家・アンディ。若くしてエリート街道まっしぐらと、ずっと華々しい人生を送っていた はずの彼が、妻とその愛人を射殺した容疑をかけられ、刑務所に収監されるところからストーリーは始まります。

インテリ男子にはそぐわない荒くれた刑務所暮らしで、 アンディは当初はゲイに襲われたり、ボコボコに殴られたりと大変な目に…。

入所してから2年間ほど精神的にも肉体的にも追い詰められる日々を体験したアンディですが、そんな地獄の暮らしに転換期が訪れます。それは、刑務所の主任が親戚から相続した遺産に税金がかかるとぼやいていたときのこと。主任の愚痴を耳にした元銀行員であるアンディは持ち前の金融知識を駆使して、主任が相続した遺産をほとんどそのままそっくり受け取るにはどうしたらよいかをアドバイスするのです。

撮影は、主にオハイオ州で行われました。作中出てくる刑 務所の外観は、マンスフィールドにあった元少年院(いまは博物館)を利用。映画の影響でこのロケ地が観光名所化しており、アンディが乗ったバスを復元したものなども展示されているとか。好きな人は、ぜひ行ってみて!

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