人間の脳が求める3つの欲求
いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。
ある脳科学者によると、根本的に人間の脳がやっていることは「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」、この三つだけらしいんですね。やっぱり僕たち人間にとって「仲間になりたい」って重要事項なんですね。
SNSの普及によって「こことここは仲がいいんだ」とか「ここは一つのグループなんだ」とか「このグループとこのグループは仲が悪いんだ」とかが、見てわかるようになりましたよね。そして悲しいことに「あれ、自分ってこのグループに入れてもらえないんだ」っていうことも気がつくようになりました。
「その人たちとは仲が良い」、「自分はその人たちのグループの一員だ」とずっと信じていたのに、「あれ、自分ってこのグループに入れてもらえてなかったんだ」ってSNSで気がついた瞬間ってありますよね。僕も実際に何度か「あれ、自分ってこのグループに入れてもらえてないんだ」って感じたことがあります。
その場合こんな理由が考えられます。
1.同人誌やバンドや劇団といった「一定の才能が必要な場合」、あなたにはそのグループに所属する「才能」がないと主催者および主要メンバーに判断された。
2.「お金持ちグループ」や「お洒落さんグループ」や「◯◯関係者グループ」といった、そのグループに参加するには「ある方向の種族でなければならない」という基準が暗黙の了解で決められていて、そのグループのメンバー達があなたを「その資格あり」と認めなかった。
3.いわゆる一般的な「仲良しグループ」の場合、ただ単にあなたの普段からの言動や他人との付き合い方に「問題あり」とそのグループのメンバー達に判断された。
だいたい「仲間にいれてもらえない」のはこの3つのどれかにあてはまるか、この3つが少しづつ関係あるという場合もありそうです。
さて、「仲間に入れてもらえていなかった」って気がつくと、本当に落ち込みますよね。だって僕たち人間の脳が考えていることの「3つのうちのひとつ」が「仲間になりたい」なのですから。ほぼ全員の方がこの「仲間に入れてもらえなかった」という経験を一度や二度はしていると思うのですが、それに気がついた後、どういう風に反応しましたか?
「仲間になりたい」が仲間になれなかったらどうする?
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