使える! 数学

第18回】純粋数学の冷淡と応用の怨嗟 日本数学の現状を打破する道

日本の数学界は、純粋と応用で分断されていた。だが、数学がこれまでになく必要とされている今、形を変えなければならない。そのためには国、大学、企業、全ての取り組みが必要だ。

 数学者の取材を続けると、いやでも気付かされるのが、純粋数学と応用数学の間にあった大きな「断絶」だ。

 特に、日本は純粋数学への傾注が強く、しかも、フィールズ賞やガウス賞の受賞など世界でも注目される結果を残す純粋数学者が多かったため、数学者といえば「純粋」という見方が強かった。

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数学こそは究極の武器である。さまざまなビジネスの現場で問題を明らかにし、分析し、判断を下す。数学の素養、数学的思考はその強力な道具であり、力強い味方となる。企業にとってもしかりだ。数学はカネを生む。世界のビジネスの最前線で存在感を放ち...もっと読む

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r28 「IMIを設立した際に、米国からは、防衛や軍事、生命科学の関係者が訪問しに来た。彼らにとって、数学は国家的関心なのです」 3年以上前 replyretweetfavorite