宇野常寛 後編「Wikipediaと本の中間のコンテンツが、いま求められている」

自ら会社を起業し、雑誌『PLANETS』をはじめ、メルマガなどで活発にコンテンツを発信し続けている作家の宇野常寛さん。昨年末、初めて自社で制作・販売した落合陽一さんの書籍『魔法の世紀』も大きな話題を呼んでいます。
インタビュー後編では、いま書籍がそもそも長すぎる、今の時代にあった、出版の再発明をしないといけないというお話です。 cakes3周年記念・特別編として弊社代表の加藤貞顕がお話を伺いました。

スマホ時代に本が長すぎる

加藤 前回は宇野さんが、Macbookを持ち歩いてカタカタやっている若い読者たちに、何を伝えようとしているのかというお話でした。
 PLANETSの主力コンテンツは、有料メルマガ「ほぼ日刊 惑星開発委員会」ですよね。 落合陽一さんの書籍『魔法の世紀』の元になった連載や、チームラボの猪子寿之さんの連載などの尖ったラインナップですよね。

宇野 はい。どれも面白さには自信があります。というか内容的にこのクオリティのものはうち以外できないでしょうね。4月からは〈Daily PLANETS〉という名前でnoteでも開始しました。ブロマガにはない、note独自の企画もこれからいろいろ考えていくつもりです。noteは文章で食べて行きたい人も多いだろうから、PLANETSがどう成り立っているかを説明したり、僕の仕事内容を公開したりするコンテンツもいいかもしれませんね。

加藤 ありがとうございます。たとえば、どんなことを考えているんですか?

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コメント

PLANETS_9 ちなみに、時事解説コーナーで宇野が発言したcakesさんでの加藤さんとの対談記事はこちらです!📖 →https://t.co/3jZ25EjYXo #水曜解放区 https://t.co/GETpRnonUm 1年以上前 replyretweetfavorite

cbwinwin 本の意味や役割をアップデート 約2年前 replyretweetfavorite

TwinTKchan 「iPhoneのカメラロールのスピードで読める本しか生き残らない、スマホ時代に本が長すぎる」とか同意しまくりw 本て作り手の都合が大きく出てますよね。 2年以上前 replyretweetfavorite

bulb58 期待せざるを得ない〜〜 約3年前 replyretweetfavorite