柴田勝家(しばた・かついえ)
1987年東京都生まれ。成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻所属。
外来の民間信仰の伝播と信仰の変容を研究している。戦国武将の柴田勝家を敬愛する。
Q.自身を動物に例えると何だと思いますか? 私は秋田犬だと思います。 (日浦さんからの質問)
A.秋田犬、いいですよね。ワシはイヌ派です。それはそれとして、自分を動物に例えるっていうのあんまりしたことなかったですね。まるでアイドルへの質問みたいです。ワクワクしますね! そして自分を動物に例えるなら、やっぱり猛獣がいいです。でも加藤清正がトラを倒したという伝説もあるし、トラはやめておこうと思います。クマ……、クマがいい。でも待ってくださいよ、ヒグマは強すぎていかんです。アイツは怖い。ツキノワグマ……、いや、まだ怖い。できることなら危険性が一番低いのが良い。そう、例えるならマレーグマ。ワシはマレーグマだ……! で、どんなものかと改めてグーグルで調べたら、「マレーグマ きもい」っていうサジェストが出てきました。
新刊を手に進軍する勝家殿
Q.「ガチャの向こうに真理がある」ともおっしゃっていた勝家殿にお尋ねします。 ガチャを引くとき、一回一回気を込め呼吸を整え、少しずつ課金しながら引きますか、それとも一気に課金力を投入し、迷いを捨て怒涛の勢いで力尽きるまで一気に引きますか。 ちなみに私は後者のやり方です。なお出なかったときのどうしようもない負け戦感はなかなかのものです…。 (閑野さんからの質問)
A.ガチャはまさしく戦場でありますれば、兵站(預金残高)を整え、戦略的、あるいは戦術的に臨むことと相成りましょう。モバマスの月末ガチャを例にすれば、まずは3000円程度の課金で前線を駆け上がりSR出現率10%(くらいの)チケットを確保します。これはガチャの要衝なれば、後の戦況を大きく左右するは必定。ここで目玉アイドルを引ければ撤退し、勝利の美酒を味わうこととなりましょう。されど戦場の動きは千変万化。その勝利すら、運営の掌の上である可能性もまたあり、深追いすれば忽ちに伏兵(通常レア)に包囲される……。ここは動きを潜め、各地の戦況(他の人のSR報告)を確認した後、再び攻勢をかけることでしょう。よってワシは少しずつ課金派です。 ただし成宮由愛ちゃんがガチャで出た時は全力で引きました。総力戦です。兵站も領内からかき集め、そりゃもう一揆が起こるレベルで引きました。
井の頭公園でスワンボートに乗りたかった勝家殿
Q.小説やそのプロットを書いていて、詰まった時はどうしていますか。紙とか食べるんですか。 (としんさんからの質問)
A.誰かと思えば、大学時代の文芸部の同期じゃないか。あの頃は一緒に紙食べてただろう。
cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。