中国人は1億人以上が日本人に負けないくらいお金持ち

出所から2年半の間に、28カ国58都市を訪れた堀江貴文さん。急成長し続けるアジア諸国、停滞・成熟する欧米などを巡りながら、この日本という国で僕たちがどう生きればいいのかを堀江さんは考えました。
【大反響につき、重版決定!】本日発売の書籍『君はどこにでも行ける』を、特別掲載いたします。
また3/26に、堀江貴文×金城拓真(司会:加藤貞顕)「僕らはどこにでも行ける――アフリカン・ドリーム最前線」トークショーを開催します。この機会をお見逃しなく。

日本人に劣らない資産をもった中国人が1億人以上いる

 続いては中国の内陸の方、四川省を訪れた。場所は成都。東大時代の恩師である元教授・船曳建夫先生と、当時のゼミの仲間たちと、詩人・杜甫(とほ)のゆかりの地を巡る旅行だった。

 船曳先生はパプアニューギニアなど、世界でフィールドワークを行ってきた文化人類学者で、『知の技法』シリーズの編者としても知られる。日本を代表する教養人のアテンドで、中国詩人の史跡を回れるのは、教え子ならではのぜいたくな体験だろう。

 中国は成都みたいな内陸部でも、大変な勢いで発展している。地下鉄もきちんと整備されていた。成都でおもしろかったのは、寛窄巷子(かんさくこうし)というお洒落なストリート。

 成都は清の時代にチベット遠征の拠点となっていて、北部様式の建物が中心となっている。その古い景観を活かし、リノベーションして観光地化したのが、このストリートだ。雰囲気的には上海の新天地に似ている。建てるのは新しい高層ビルばかりではない。昔のものを利用しようという、中国の都市計画の成熟も垣間見えた。

 寛窄巷子のレストラン『子非』で食事した。この店はプレゼンテーションが凝っていた。青磁製の人物像が皿を持っていたり、成都名物〝変面〞が披露されたり、中国琴の演奏もあった。観光客をもてなすサービスのクオリティは、かなり日本に迫っている。資本がさらに入っていくので、今後は富裕層向けのサービスが盛んになっていくだろう。


人口:13 億6782 万人(世界1 位)、GDP:10兆3565億ドル(世界2位)、一人当たりGDP:7572ドル(世界80 位)

 中国がどれだけ経済成長しているか、実際のところ、海外旅行していない日本人にはピンと来ていないだろう。

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この連載について

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君はどこにでも行ける

堀江貴文

街角で〝爆買い〟する中国人観光客を横目で見た時に感じる「寂しさ」の正体はなんでしょう。出口の見えない不況の中で、気づけば日本はいつの間にか「安い」国になってしまいました。
出所から2年半の間に、28カ国58都市を訪れた堀...もっと読む

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コメント

IchiroNISHIMIYA 中国ではないけど、知人の投資家さん達がタイのバンコクを旅行中。 現地の高級レストランやIKEAの料金・価格が日本と大差ないとのこと。 「日本人に劣らない資産をもった中国人が1億人以上いる」 https://t.co/XvTcmhtoyB @takapon_jp 3ヶ月前 replyretweetfavorite

husui59 日本人人口と同じぐらい富裕層が存在するわけよね…: 5ヶ月前 replyretweetfavorite

bci_ ▼【日本の水源地を 5ヶ月前 replyretweetfavorite