自動配本に頼らない
“バール”を目指した
手作りの文化的拠点
福岡市の天神と福岡城跡の間に位置するけやき通り沿いに、ブックスキューブリックがオープンしたのは2001年。店主の大井実氏が39歳のときだった。
2016年3月4日
福岡市の天神と福岡城跡の間に位置するけやき通り沿いに、ブックスキューブリックがオープンしたのは2001年。店主の大井実氏が39歳のときだった。
芥川賞を受賞した『火花』(又吉直樹著)の販売部数が200万部を超えるなど、出版業界はこの夏、活況に沸いた。しかし、長期的には出版不況が続く。闘う書店は独自の生き残り策を講じている。