人気店が“合体”
京都が誇るサブカル発信基地
古びたガレージのような建物。1階は新刊、雑誌、雑貨、CD、絵、Tシャツ、オリジナルグッズなど、いろんなモノが混然一体となって独特のサブカル的世界観をつくっている楽しげかつ怪しげな空間。外階段を2階に上がれば、廊下まで溢れ出た陶器と古書が並ぶ、昭和レトロな雰囲気が漂う古書店。
2016年3月3日
古びたガレージのような建物。1階は新刊、雑誌、雑貨、CD、絵、Tシャツ、オリジナルグッズなど、いろんなモノが混然一体となって独特のサブカル的世界観をつくっている楽しげかつ怪しげな空間。外階段を2階に上がれば、廊下まで溢れ出た陶器と古書が並ぶ、昭和レトロな雰囲気が漂う古書店。
芥川賞を受賞した『火花』(又吉直樹著)の販売部数が200万部を超えるなど、出版業界はこの夏、活況に沸いた。しかし、長期的には出版不況が続く。闘う書店は独自の生き残り策を講じている。