出版不況と闘う書店

第5回】一度は行きたい!全国・“哲学”ある書店②/恵文社(一乗寺店)

「ほとんどの新刊が書店の数より少ない部数しか刷られない」という現実を前に、小さな書店はどんな品ぞろえで客の要望に応えるのか。全国の小さくても“哲学”のある書店を訪ねた。

本、雑貨、イベント…
いつ来ても何かある出会いの場

 京都市街から鴨川沿いを走る京阪本線に乗り、終点の出町柳駅へ。それから叡山電鉄に3駅乗ると、宮本武蔵と吉岡一門の決闘の地としても有名な、一乗寺駅に着く。

 のどかな商店街を歩いて4、5分ほど。京都の文化芸術系女子が足しげく通い、また全国の本好きが京都観光とセットで巡礼に訪れるという本の聖地、恵文社一乗寺店にたどり着く。

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出版不況と闘う書店

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芥川賞を受賞した『火花』(又吉直樹著)の販売部数が200万部を超えるなど、出版業界はこの夏、活況に沸いた。しかし、長期的には出版不況が続く。闘う書店は独自の生き残り策を講じている。

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