週刊ダイヤモンド
【
第6回】全国に広がる新しい図書館④/鳥取県立図書館
公共図書館といえば、ひたすら静かに本を読むか、あるいは学生が勉強に使う場所。そんな常識はもう古い。さまざまな目的で訪れる老若男女の、それぞれのニーズに応える場に変貌している。
県民の課題解決と
自立支援に取り組む
知的インフラ
鳥取県立図書館
鳥取県鳥取市尚徳町101
鳥取県の人口は60万人弱で、全都道府県で最少。東京でいえば世田谷区の人口の3分の2にすぎない規模だ。だが、鳥取県立図書館は都道府県立図書館の中では、東京都、岡山県、大阪府に次ぐ、年間1億円超の図書購入費を常に維持している。当然ながら県民1人当たりの図書購入費は、全国平均21円に対し171円とダントツだ。
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この連載について
週刊ダイヤモンド
公共図書館の在り方が問われている。独自の手法で注目を浴びてきたTSUTAYA流の図書館に一転、批判が集まる一方、それぞれの個性で地元に支持される図書館もある。
著者プロフィール
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