バレンタインは価値観のテスト? 男性諸君のための3つのアドバイス!

バレンタインデーといえば、日本では女性から男性へチョコレートを贈る日ですが、アメリカでは男性が女性にプレゼントやディナーデートを贈るのが習慣だそうです。
そこでアメリカ在住の作家・渡辺由佳里さんが、日本の男性がチョコを受け取るだけではなくて、この機会に女性を喜ばせるバレンタインの活用術を教えます。

今年もまたバレンタインデーがやってきた。今回は、男性諸君に3つのアドバイスをしたいと思う。

その前にバレンタインデーの由来は諸説あるが、それはさておき、西洋の国々ではいつしか愛する人に(イギリスやアメリカではおもに男性から女性に対して)ハート型の手作りの小物や詩を書いたカードを贈る慣わしになった。そして、「Valentine(バレンタイン)」という英単語は、

1)バレンタインデーに贈るカードや贈り物
2)それを受け取る愛の対象

という意味に発展した。

この名詞の使い方は古くは15世紀のフランスやイギリスで記録されていて、シェイクスピアの『ハムレット』にも、ハムレットの仕打ちを恨むオフィーリアの詩にバレンタインが出てくる。

愛の告白にせよ、恨み節にせよ、そういった詩を書く才能があるのは稀な存在だ。バレンタインデーが来るたびに「何を書いたら彼女にフラれないのか?」と悩む男性のほうが多かったはずだ。そこに目をつけたイギリスの出版社が18世紀末に出版したのが、若い男性向けのバレンタインデー文例集(The Young Man's Valentine Writer)だった。

この本ではないが、19世紀に出版されたと思われる、似たような文例集が下記のものだ。

そのうちのひとつを読んで吹き出した。

「父の商売はうまくいっている。
 きっと商売を僕にまかせてくれるだろう。
 そうわかれば、僕が恋するあのひとは、こたえてくれるだろう。
 僕のバレンタインになってくれると」

これをバレンタインデーにもらった女性がどう答えたのか知りたいものだ。

バレンタインデーに女性を喜ばせるには?

アメリカの男性たちは、いまだにバレンタインデーになるとプレッシャーで頭を抱える。

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アメリカはいつも夢見ている

渡辺由佳里

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コメント

ensuppo_kochi  この記事は絶対読んだ方がいいと思う。 5年弱前 replyretweetfavorite

sizukanarudon バレンタインは価値観のテスト 男性諸君のための3つのアドバイス 渡辺由佳里@YukariWatanabe https://t.co/gObbsX3f8a future tender and warmer than a diamond https://t.co/myhPT1ylJm 5年弱前 replyretweetfavorite

momochan159 世の男性は、雑誌やTVの情報に振り回されずに、こちらを読んで欲しい 5年弱前 replyretweetfavorite

hori_kawa プレゼントは送る人のセンスだと思う。だから悩む。「常識と期待をいい意味で大きく裏切ってみよう。」 5年弱前 replyretweetfavorite