知性を磨く読書術

第11回】『火花』で芥川賞が復権か 売れてなんぼの文学賞裏事情

お笑いタレントの又吉直樹氏が小説『火花』で芥川賞を受賞するなど、文学賞に注目が集まっている。出版不況の時代、文学賞はどう変わってきたのか──。舞台裏をのぞいてみた。

 「芥川賞と本屋大賞の区分けがだんだんなくなってきた感じがする」

 2015年7月、又吉直樹氏の芥川賞受賞後、古舘伊知郎氏がニュース番組「報道ステーション」で発した一言が物議を醸した。インターネット上では、「又吉さんにも、芥川賞にも、本屋大賞にも失礼だ」といった書き込みが相次いだ。

この続きは有料会員登録をすると
読むことができます。
cakes会員の方はここからログイン

1週間無料のお試し購読する

cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。

人気の連載

おすすめ記事

週刊ダイヤモンド

この連載について

初回を読む
知性を磨く読書術

週刊ダイヤモンド

「自分が欲するように世界を理解する態度」を指して「反知性主義」という。結論ありきの情報収集に流れず、常に自分自身に実証性、客観性を保つための一番の方策は、やはり読書だ。

この連載の人気記事

関連記事

関連キーワード

コメント

Tweetがありません