知性を磨く読書術

第5回】哲人たちの読書術/③小宮一慶(小宮コンサルタンツ代表)

バランスよく本を読むというのは難しい。いわゆる「本読み」と呼ばれる人たちは、どのようにして本を選び、限られた時間で読みこなしているのだろうか。その秘訣を尋ねた。

読みながら書き込み
自分専用の本にする

こみや・かずよし/1957年、大阪府生まれ。京都大学法学部を卒業後、東京銀行に入行。米国留学などを経て、岡本アソシエイツに転職。96年、小宮コンサルタンツを創業、現在に至る。著書多数。

 毎日の仕事で忙しいとはいえ、現役のビジネスパーソンであれば、意識して「自分の関心の幅を広げる」ことが大切です。例えば、街中にあるセブン-イレブンのロゴマークは、最後のnだけが小文字になっていることを知っていますか。

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「自分が欲するように世界を理解する態度」を指して「反知性主義」という。結論ありきの情報収集に流れず、常に自分自身に実証性、客観性を保つための一番の方策は、やはり読書だ。

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