仕事と私】取り締まって、私のスピード!【どっちも大事なの!】

社会人になり会社の「営業」に配属されたスイスイさん。メンヘラ特有の粘着質な執着心と、傷つく事への恐怖心がなかったおかげで社内で表彰されるほどの成果を遂げたのだそうです。仕事も恋愛もスピード狂のスイスイさんが、生き急ぎがちなメンヘラに伝えたい仕事の基本、「ほうれんそう」ならぬ「かったあ」とは?

マリオカートで矢印のベルトコンベアみたいなのを踏んで、スピードバ—ン!って加速するところが私は好きなんだけど、メンヘラの多くは生き急いでる。

私はいつも自分の進む方向にその「スピードバーン」を並べまくって、常に「ビューンビューンバーン、ワー!」となっていた。あれはスターのように無傷で走り回れるアイテムではなく、生身のまま加速する装置であるがゆえに、急カーブを曲がり損ねたり、障害物を避けられなかったりするから、結局事故ばかりだった。

私がメンヘラまっ盛りの頃、三重県の普通道を運転中に40kmの速度オーバーで速攻免停になった。その時は私以外の大量の車もいっせいにネズミ捕りにあっており、スピード出し過ぎの車が「はいこちらですー」と次々に警察だらけの広場に誘導される光景をみて「ああ、車だけではなく人間も、速度出し過ぎな人を取り締まったりしたらいいのに……」「私は崖っぷちを爆速でスピード違反中、逮捕寸前もいいとこだな」と人生を大いに暴走していた私は思った。

だけど社会人になった私は「スピードバーン」は、仕事になると使いようだと気づいたのだ。ようするに仕事と言うのは、時速100kmを出しても怒られないどころかほめられる、高速道路みたいなまっすぐなアウトバーンエリアがあるのである。さらに言えば、できる経営者や売れてるビジネスマンは、スピード狂が多いのだ、事実!たぶん!

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メンヘラ・ハッピー・ホーム

スイスイ

“メンヘラ”とは、もともと「心の病を患った人」を指すネットスラングです。でも今ではすっかりカジュアルに偏在しつつある“メンヘラ”。その樹海から脱け出したスイスイさんが、我が身を振り返りながら、今さら聞けないメンヘラの基礎の基礎、そして...もっと読む

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コメント

nidoneinstitute 「“たられば”は厳禁」:妄想癖が半端ない 3年以上前 replyretweetfavorite

sakura_rk 1話から久々に気付いてまとめ読み。メンヘラ分析うまい。面白い。>>メンヘラ・ハッピー・ホーム 3年以上前 replyretweetfavorite

piethrow 私メンヘラ気質ではないはずだけど、『かったあ』にはかなり学ぶものがある笑 3年以上前 replyretweetfavorite

iwaryo すごいなー、尊敬しかない。 3年以上前 replyretweetfavorite