第31回】確実に効く低コスト商品 大手の運営管理費も用心

いざ、DCなどで運用を始めるときに、「元本確保型」に引かれる人が多い。だが、無理のない範囲でリスクを取って株などの資産に投資するのが得策だ。カギは低コスト商品選びにある。

 投資の要は、利息が利息を生み、時間とともに膨らんでいく「複利効果」を、思いっ切り活用することだ。

 それには、使い道の決まっていない余裕資金を、マーケットで想定される「最大の損失」を被っても生活に影響しない範囲内で、リスクのある資産に回すのが「正解」ということになる。

 リスクと期待リターンの目安は、下図の通りだ。この二つは相関する。リスクはなくとも大きなリターンが見込める、といった“虫のいい話”は、まともな投資の世界では存在しない。


 厚生労働省の調査によると、DCの残高8兆5400億円のうち、預貯金4割など元本確保型の金融商品が6割を占め、株式、投資信託などは4割にとどまる。

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