雨月メッツェンバウム次郎
こじらせ男子総集編
「こじらせる」という言葉は、これまで「風邪」にしか使われてこなかったですが、最近では、「独身をこじらせる」という用法でも使うようになりました。言葉は時代とともに変化するとはいえ、その用法を積極的に使うのが、独身の現役医師であるというのは皮肉なものです。今回も全方位に対してノーガードで雨月節が炸裂します。
こんにちは、外科医の雨月メッツェンバウム次郎です。
寒い日が続き、大寒と呼ばれる季節になりました。七十二候では「蕗冬華」(ふきのはなさくと読みます)、ふきのとうのふきが蕾を出す季節です。春まであと少し。
今回の結論は、「こじらせ男子の結婚観は、それはもう真剣である」です。
さて、私はずいぶん久しぶりにドラマを見始めました。そのドラマとは、こじらせ男子のドラマ「家族ノカタチ」。主演はいま話題のSMAP香取慎吾さん、39歳こじらせ男子として出てきます。「わかるわかる!」なんて大騒ぎしながら日曜の夜に見ています。考えてみると、ドラマはかれこれ「やまとなでしこ」以来の視聴です。
そこで、今回の記事ではこじらせ男子総集編としてこじらせ男子についてまとめたいと思います。自分で書くのも痛いのですが……
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この連載について
雨月メッツェンバウム次郎
高学歴エリート集団だと思われがちな外科医の世界は、実は、毎日人を切り刻んでる特殊な世界です。現役医師が語る外科医の世界は、とっても不思議な世界。毎日、さまざまな患者さんと接し、手術をするなかで感じたことを、ありのままに語ります。not...もっと読む
著者プロフィール
雨月 メッツェンバウム次郎。アラサーの現役外科医。既婚。某国立大学医学部卒業後、外科医として働く。ほぼ毎日手術があり、年間200件近く参加する傍ら、年に1, 2回は海外学会へ、年に7回は国内の学会へ自腹で行く。 ツイッターでも呟いています。twitter @ugetsujiro noteでも書いてます。「cakes連載記事、あそこには書けないウラ話」https://note.com/drdolittle/m/m15f589680155