いきなり父親から殺されそうに!?
天下の諸侯を悩ませ、伊達政宗、最愛の人となった美少年、片倉小十郎重長。
彼の人生は、そのはじまりから劇的でした。
重長は、1584年、伊達政宗の右腕だった片倉小十郎景綱の長子として、生を受けるのですが、生まれていきなり父親から命を奪われそうになるのです。というのも、その頃、まだ政宗に子供が生まれていなかったため、「主君よりも先に子を得るのは不忠」と、景綱がわけの分からないことを言いだしたためでした。
これは当時の感覚としてもかなり突飛なことでしたが、エキセントリックな主君には、エキセントリックな参謀がつくということなのかもしれません。
驚いた政宗は「絶対にダメ。助けなかったらお前のことを許さないからな」と大慌てで文を書き、この親子殺しを止めています。ちなみにこの手紙も現存しています。
政宗、恋人をストーカーに売り飛ばす!?
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