政宗に売り飛ばされかけた小姓とは!? 独眼竜政宗のキス【後編】

真田家の血筋を守った美少年、片倉小十郎重長。しかし、彼は主君・伊達政宗のために、散々な目にあった過去の持ち主だった!?
劉邦の宦官』や『九度山秘録』で話題の、新進気鋭の歴史小説家・黒澤はゆまが、歴史のなかの美少年を追って世界中を飛び回る人気コラム!

いきなり父親から殺されそうに!?

天下の諸侯を悩ませ、伊達政宗、最愛の人となった美少年、片倉小十郎重長。

彼の人生は、そのはじまりから劇的でした。

重長は、1584年、伊達政宗の右腕だった片倉小十郎景綱の長子として、生を受けるのですが、生まれていきなり父親から命を奪われそうになるのです。というのも、その頃、まだ政宗に子供が生まれていなかったため、「主君よりも先に子を得るのは不忠」と、景綱がわけの分からないことを言いだしたためでした。

これは当時の感覚としてもかなり突飛なことでしたが、エキセントリックな主君には、エキセントリックな参謀がつくということなのかもしれません。

驚いた政宗は「絶対にダメ。助けなかったらお前のことを許さないからな」と大慌てで文を書き、この親子殺しを止めています。ちなみにこの手紙も現存しています。

政宗、恋人をストーカーに売り飛ばす!?
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洋の東西を問わず、戦乱の時代に決まって栄えた<少年愛>。死を賭して戦う英雄の側近くに控える、あるいは金髪の、あるいはブラウンの、あるいは黒髪の少年たち――。戦士は少年に何を求め、少年は戦士に何を答えたのか。時に英雄を生むこともあった、...もっと読む

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コメント

T02Sec この連載面白い~ 約4年前 replyretweetfavorite

kei_bi ほっぺにチュが「頬へ御喰いつきなされ」と表現されるあたりに感動を隠せぬ… 約4年前 replyretweetfavorite

sizukanarudon 政宗に売り飛ばされかけた小姓とは!? 独眼竜政宗のキス【後編】 黒澤はゆま@hayumakurosawa https://t.co/D6oZpNZwja 片倉小十郎重長 生まれてすぐ実父から殺されそうになる 小早川秀秋からストーキングされる 真田幸村の血筋を守り抜く(仙台真田家) 約4年前 replyretweetfavorite

RoooUpa  すごいな~~ホロが気になる 約4年前 replyretweetfavorite