大橋裕之
押見修造、大橋裕之を語る。
ドクロのような頭の太郎と、彼の親友でアサリのような頭のヤスシは中学生。冴えないけれど眩しい日常に胸がいっぱいになります。今回は単行本化を記念して、大橋さんの古くからの友人である漫画家・押見修造さんに、大橋さんの作品の魅力について語っていただきました。
東村アキコ推薦!懐かしさがこみ上げるノスタルジック・イリュージョン。
この連載について
大橋裕之
ドクロみたいな頭をした太郎は中学生。学校で目立つ存在ではありませんが、アサリみたいな頭をしたヤスシという友人にも恵まれ、恋をしたり、部活に励んだり、意味のなさそうなことに意味を見出そうとしながら日常生活を送っています。太郎の父親は喫茶...もっと読む
著者プロフィール
大橋裕之(おおはし ひろゆき)
漫画家。1980年生まれ。愛知県蒲郡市出身。
単行本「音楽と漫画」(太田出版)、「シティライツ」全3巻(講談社)、
「夏の手」(幻冬舎)、「遠浅の部屋」「ザ・サッカー」(カンゼン)、
「太郎は水になりたかった(1)」(リイド社)発売中。