それでも僕は、外科医をやめない

飾るのをやめるとむしろ魅力が増すパラドックスについて

今週の雨月先生は、パーティーでお会いしたひとりの同業医師の男性について、舌鋒鋭く切り込みます。ある男性医師がドヤ顔で行っていた自分を飾る行為とは……? 人は自分を飾らないと不安で、自信を喪失してしまうと考えます。飾らなければ、いまの収入を維持できないとも考えます。しかし、飾る行為そのものが、あなたの自信を喪失させる原因になっているのだとしたら……。

こんにちは、外科医の雨月メッツェンバウム次郎です。

正月休みが明け、みなさん仕事のリハビリをしていることと思います。でも、リハビリの肝は「少しずつ負荷を増やして継続する」ですから、「飛躍を!」といきなりフルスロットルで走っちゃいけませんよ。

さて、今回の結論は「どうせバレるのだから、飾るのはよそう。そうすると、むしろ魅力が増すから」です。

少し前のことです。

知人に呼ばれ、とある飲み会に参加させていただきました。スタート時間に少し遅れて到着すると、そこでは私が一番年下。女性は財閥系の令嬢や芸術家の家柄など結構なお金持ちのお嬢さんたちが数人、男性は大学助教授や外資系金融、上場企業役員などのスゴイ人たちが来ていまして。ビビるなあ、なんて思いながらちっちゃく端っこで白ワインを飲んでいました。遅刻したせいで名前もわからないしね。

すると、どうやらその中に一人私と同業のドクターがいるようで、なんでもこんな話をしていた。しかも凄いドヤ顔の、ドヤドクターです。

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それでも僕は、外科医をやめない

雨月メッツェンバウム次郎

高学歴エリート集団だと思われがちな外科医の世界は、実は、毎日人を切り刻んでる特殊な世界です。現役医師が語る外科医の世界は、とっても不思議な世界。毎日、さまざまな患者さんと接し、手術をするなかで感じたことを、ありのままに語ります。not...もっと読む

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コメント

masumasu_o 「飲み会中に仕事の電話が来ようものなら喜んで深刻な顔で「どうした、ワタシダ」なんて出てしまう。」←わかるwww R 4年弱前 replyretweetfavorite

SixTwoFive25 格好つけてる人よりも、素が見える人のほ方が、心ゆるして話しやすいです。 https://t.co/jkWPixxqUI 4年弱前 replyretweetfavorite

sakuya_loves_u わかる。どうしても好きな人の前で自分のこと良く見せようとしちゃうけど結果逆効果ってことだよね。  4年弱前 replyretweetfavorite

azure_jimmy 全日本のT大コンプに送る。 4年弱前 replyretweetfavorite